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●3種類のコピーガード信号

コピーガード信号は、主なもので3種類あります。
それらを組み合わせて使われているのが普通です。

* 「マクロビジョン」最も一般的なコピーガード信号です。
この信号を拾ってコピーすると、画面が暗くなったり、同期が合わずに画面が乱れたりします。

* マクロビジョンの一種で、「カラーバースト」と呼ばれるコピーガードです。
コピーした映像に、横縞模様が入ってしまいます。

* 「CGMS-A」です。この信号を埋め込むと著作者の任意で「録画自由」「一度だけ録画可」「録画不可」のいずれかを選択できます。地上デジタルやBSデジタルなどのデジタル放送にもCGMS-A(コピーワンス)が使われています。

●明滅を繰り返す「マクロビジョン」

 昔からあるタイプのコピーガード信号で、DVDソフトなどによく使われています。
これは、信号の大きさにあわせて輝度を調整する、「輝度AGC(自動利得調整)回路」の機能を逆手に取ることで効果を発揮します。

 マクロビジョン方式のコピーガードは、映像のない帰線期間に過大パルスが挿入されます。
すると、輝度AGC回路が、その信号レベルを明るすぎると判断し、一定の輝度レベル内に収めるために輝度を下げて暗くしてしまうのです。
この結果、コピーガード信号の乗ったコピーメディアを再生すると画面が暗くなってしまいます。
多くの場合は過大パルスが入ったり消えたりするために、画面が明るくなったり暗くなったりと明滅を繰り返します。
これでは視聴には耐えられないでしょう。

 ちなみに、テレビ受像機には輝度AGC回路は付いていません。
なので、レコーダーを介さずにマスターを再生する分には、過大パルスが入っていても影響を受けずに画面を映すことができるのです。